つかさ通信/第107号

キャナル(博多区住吉)経由で/「天神南」から「博多駅」まで延伸/キャナル経由で事業化へ

 懸案だった福岡市営地下鉄七隈線の延伸問題は明後二十三日開かれる福岡市議会本会議で交通対策特別委員会の検討結果として「キャナルシティー博多を経由して博多駅まで延伸する案が優れている」 旨の報告が行われます。

 議会が、キャナル経由で事業化される方向を示しましたので、 今後は市長サイドがキャナル経由案の事業化を検討することになります。

▼福岡市市営地下鉄 七隈線の延伸
 事業化が決定すると、アセスメントの実行や国への認可申請などの手続き等があるため「開通までには十年はかかる」と言われているため、早急に結論を出すことが求められます。

 延伸ルートについて特別委員会では(1)天神南〜ウオーターフロント(WF)(2.3キロ)(2)薬院〜博多駅(2.5キロ)(3)天神南〜中洲川端〜ウオーターフロント(WF)(2.3キロ)(4)天神南〜キャナル〜博多駅(1.4キロ)の4案を検討。(4)案のキャナル経由案が建設費が安く、利用者も多く見込まれることなどから、賛成者も多かったという。


▲地下鉄七隈線(天神南駅)

 大石議員も昨年三月の第4分科会で「西南部の住民からすれば、博多駅までの延伸なくして七隈線の完結はない」として、キャナル経由案を例示し、早期決断を促しています。



▲(上)凸凹した従前の道(下)側溝も整備され完成した道
 「もう大雨が降っても怖くない。道路もきれいになって気持ちがいい」 とは、茶山一の二付近に住む人々の一致した感想。ここの住民の声を取りまとめた後藤忠彦さんは「大雨が降ると、道が川のようになっていましたし、住民がお金を出し合ってした舗装はぼろぼろで凸凹道になっていてとても危険でした。おかげで住環境が生まれ変わり、皆さん、心から喜んでいます」と語っていました。

 この一件が大石議員のもとに持ち込まれたのは一昨年の夏。現地を調査したあと、大石議員は地主の方が同意すれば「地上権設定による公共下水道整備事業」を活用できることをあげ、地元で話し合いを進めるよう提案。

 その結果、同制度を活用することに決定し、大石議員が地元の声として当局を説得し工事にこぎつけました。地主の同意書の取りまとめや工事期間中の工事の遅れ等が響き、完成が大幅に遅れましたが、今年の一月二十五日にすべての工事が終わりました。

 総工費は約千七百万円。工事の延長は舗装と側溝が百七十m、汚水、雨水間がそれぞれ百十七m,、七十二mとなっています。   


▲地元の方から意見を聞く大石議員と職員(08年8月)

 


外環道路4車線に/的場〜野芥交差点/三月十八日から供用開始

 国道202号線福岡外環状道路(南区的場〜早良区野芥間)が三月十八日から四車線化されます。

 これは現在、工事を進めている外環状道路のうち、暫定2車線で供用している的場交差点(南区)から野芥交差点(早良区)間の延長8.2kmの四車線化工事が完了したことによるもの。朝夕のラッシュ時などの渋滞がかなり緩和されることになり、利用者から喜ばれそう。

 ただ、交差点改良のできていない所もまだ残っているため、全線四者線化と合わせて問題のある交差点改良を急ぐべきだとする意見も多い。


Copyright(C)2010 PICT. All rights reserved.